Saturday, January 11, 2025

アメリカで電話するときに使える!苦手な人でも少しは気が楽になるコツ

英語が苦手なアメリカ在住の人の

共通の話題になりがちなのが

「英語で電話をするのは緊張する」ということです。


顔を見て会話をするのは問題ないのに

なぜか電話となると緊張してしまうという方も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、、

アメリカで電話をするときに使えるコツをいくつか紹介します。

他のブログさんやウェブサイトさんでは

よく使う定型文や単語を紹介していると思うので、

今回は私がアメリカ生活の中で学んできたコツを紹介します!


使う単語とセンテンスはなるべくシンプルに

英語で電話をするのが苦手な人や、

渡米したてで英語がさっぱりわからない!という人は、

使う単語とセンテンスをなるべくシンプルにしてみましょう!


英語での電話の仕方を検索すると

I would like to make an appointment....
I am calling to make an appointment....

などの例文が出てくると思います。


でも、would like toとか

いざ電話するとなるとめちゃくちゃ言いづらいんです!笑


私は電話でwould like toって言おうとして噛んで

そのあとグダグダになったことたくさんあります笑

本当に言いづらいです!!!!!


英語で電話をするのが苦手な方は

would like toなんて使わないでwant to使っちゃいましょう


もちろん丁寧な英語で話したほうが印象が良いですし、

電話の相手に失礼になりたくないという気持ちも分かります。

でも、丁寧にしようとして発音のせいで上手く伝わらなかったら

意味がないですよね。


それに英語が伝わらなくてグダグダ電話が長引くほうが

相手的にはめんどうな電話だなと思われちゃいます。


シンプルな英語を使っていたとしても、

Yes Pleaseとか最後にThank you for your helpとかを

きちんと言っておけば失礼な奴とも思われません!


オペレーターと話す電話なら、

相手もそもそも丁寧に対応してくれる人ではないかもしれませんしね笑


使う単語は先に調べてメモしておく

電話中に使いそうな英単語は先に調べておきましょう!

発音の仕方も含めてメモしておくと便利ですよ。

特に病院に予約をする電話をかけるときは、

専門用語を先に調べておくのがおすすめです。

鼻がつまっているときはCongested(コンジェスティッド)、

の痛みがあるときはSore throat(ソアスロート)など

日本の学校では習わないような単語は覚えておいて損はないです。


体のどこかが痛いなら

その部位の英名を調べておくのもいいですね。


先に調べておいてメモをしておけばてんぱらない!

私が在米生活の中で学んだことの一つです。


名前が伝わらなかったらすぐスペルを伝える

自分や自分の子どもの日本名が伝わらなかったら

すぐスペルを伝えてみましょう

私の子どもの名前に

日本人発音の天敵でもある「R」が入っているので

前に何度が子どもの名前を言っても伝わらないことがありました笑

今では慣れたので聞き取ってもらえなくても

なんとも思わないのですが、

当初はかなり落ち込みました。

なので、名前を伝えてすぐにスペルも伝えれば

精神的なショックが少なくて済みます!!


名前だけでなく、

他の単語も発音のせいで伝わらなければ

スペルを伝えればわかってもらえるかもしれません。


相手に全く言っている単語を理解できてもらえないときは、

パニックにならないでスペルを伝えてみましょう


できるだけ愛想よく

緊張するとボソボソと話がちな人は、

できるだけ愛想よく話してみましょう

私調べだと、

普段のテンションよりも2倍くらい明るく話すと良いです!笑


日本語でも一緒ですが、

ボソボソ話すと電話だとより伝わりにくいです。


ボソボソ話してよく聞こえない文法と発音がちゃんとした英語より、

発音も文法もダメでも愛想がよい英語のほうが

相手もこちらを理解してくれようとしてもらいやすいです。


愛想よく返事をする

最後にHave a nice day!とかの挨拶を加える

などの愛想がよく聞こえるような話し方を意識してみてはいかがでしょうか。


やっぱり回数をこなすのが一番

「英語で電話をするのが緊張して嫌だ」と

今悩んでいる人にいつかは慣れますというのは意味がないですが、

やっぱり回数をこなすと慣れてきます


会話の流れに慣れるだけでなく、

自分の英語が聞き取ってもらえないことにも慣れます笑。


英語で電話をする機会を増やしていけば、

自分が会話の中で使いやすいと感じる定型文も分かってきます

それを毎回使うようにすれば

英語で電話をかけることにも緊張しなくなるでしょう。


回数をこなして英語で電話をすることに慣れてきたら、

もっと丁寧な英語で話してみるのもおすすめです!

英語で電話をするだけでなく

丁寧な英語を使って電話ができたわ~という自信が持てます!


ハッキリとシンプルな英語がベスト

在米歴10年を超えても未だに電話をするのが苦手な私が

今までの経験で学んだのは、

電話をするときは

ハッキリとシンプルな英語で話すのがベストということです。


伝わらないかもと思うと緊張でボソボソ話しがちですが、

日本語訛りの英語ならなおさら

ハキハキと話すほうが伝わりやすいです。

上手く電話での会話が進まないと落ち込むこともあるかもしれませんが、

悩んでいるのはあなただけではありません。

一緒に頑張りましょう!


英語で電話をするのが苦手という方は

今回紹介したコツをぜひ実践してみて下さい!



Thursday, January 9, 2025

アメリカ在住10年目の専業主婦の英語との戦い!

 アメリカ在住10年目ということで

日本にいる家族や友人からは、

「英語ペラペラなんでしょ?」と言われます。


しかし、ペラペラかといわれるとどうなんだろう…と

実感しています。


在米歴が長くなればなるほど、

ペラペラへの壁が高くなっていっている気がするのは私だけでしょうか!?


今回はそんなアメリカ在住10年目の私の英語について

話していきたいと思います!

日本に居た時の英語力

日本に居た時の英語力は一言でいうと、

平均よりは少し上かな?というレベルだったと思います。

中学校の時から英会話教室に通っており、

英語が好きということで英語系の短大にも通っていました。


短大時代には卒業後に留学をすることを目標にしていたため、

TOEICやTOEFLなども受け、

TOEICの最終スコアは815点でした。

自分は英語ができるほうだと自信もあったと思います。

アメリカ留学時の英語力

日本で英語ができると言っても、

いきなりネイティブスピーカーのいるEnglishクラス(日本でいうなら国語の授業)を

取れるだけの英語力にはほど遠かったです。


そのため、ESL(外国人向けの英語クラス)を2学期分取りました。

留学生全体のレベルで言うと、中の下くらいでした。

始めはネイティブのアメリカ人と話せるほどの英会話力など皆無で、

授業中の先生の言っていることは大体分かるけれど、

生徒同士での話し合いなどは地獄でした笑。

コミュニティカレッジ卒業後の英語力

コミュニティカレッジでは、

ESL(外国人向けの英語クラス)を2学期分取りました。

留学生全体のレベルで言うと、中の下くらいでした。


コミュニティカレッジで3セメスター(約一年半)を過ごし卒業しました。

レストランやお店でのオーダーもできるようになったし、

留学生同士での会話むスムーズになったしで、

留学当初と比べればだいぶ英語力は高くなっていたと思います。


日本に住んでいたら「英語話せます!」と言えるレベル。

しかしアメリカ国内で言うなら英語話せない外国人だなレベル笑。

ハワイでのインターン時の英語力

コミュニティカレッジ卒業後は学生ビザのOPT制度を使って、

ハワイの日系の会社でインターンを1年しました。

日系の会社で顧客も日本から来る日本人のみということで、

英語力が仕事で上がることはありませんでした。


しかし、このインターン中にアメリカ人の彼氏(現在の主人)ができて、

英語力が爆上がりました。笑

自分のことを伝えたい、彼のことを知りたいという気持ち

自然と英語が身についていったというのが大きかったです。

あとは若者がよく使うスラングとかもここでたくさん学びました。

彼と話すときに英語を間違えたらどうしようという不安もあったものの、

それ以上に「伝えたい!」という気持ちが大きかったこと、

間違えを気にしていたら会話にもならないということで

間違えを気にしないという気持ちもここで培っていったと思います。

母親になってからの英語力

ハワイでは日本語が通じる病院や先生が居たので、

日本語で子どもについて相談することができていました。

しかし、テキサスに引っ越してからは日本語が通じる機会などほぼないので、

病院への電話や先生への相談などがもちろん英語です。

なので、英語を使う機会がぐっと増えて、

日常で使う医療用語や子育てに関する英単語をたくさん覚えました


また、英語で電話をするのが大嫌いだったのですが、

自分で電話をするしかないことも増えたので

自然と電話をするのにも慣れてきました


時にはネガティブになって、

「英語なんか話せない…」となるものの笑、

今では「私は日本人なんだから英語なんて間違えて普通!」となりました。

どうせこんな田舎で日本語話せる人なんていないんだから、

日本語と英語どっちも話せる私のほうがすごくない!?というマインドです笑。


英語が伸びた時期

こうやって渡米後の生活を振り返ってみると、

英語が伸びた時期は「英語を使うしかない!という時期でした。

主人と交際し始めて、

「自分の思っていることを分かってほしい」

「彼の思っていることをもっとちゃんと理解したい」

という気持ちが大きくなったのは

かなり英語で話すハードルを低くしてくれたと思います。

また、子どもが生まれてからは、

「私が英語を話せないことで子どもたちに迷惑をかけたくない」

「私が外国人だから子どもたちのチャンスを奪いたくない」

という気持ちで英語に食らいついている感じです。


英語ができなくて普通じゃんというマインド

アメリカに引っ越すことが決まって不安

英語がうまくないから英語を話すのが怖い

という人に在米歴10年の私が伝えたいのは、

「日本で生まれ育ったんだから英語なんかできなくて普通じゃん」

ということです。


英語を勉強してもっと話せるようになりたいという気持ちは大切です。

でも、英語を話すのが怖い!と思ってしまうよりは、

英語で育ってきていないのだからできなくて普通!

開き直るのもよいと思います!

英語の発音が気になってしまうのも分かるけれど、

ほとんどのアメリカ人はポケモンも寿司も

ちゃんと発音できませんよ!!!!!!!笑

だからあなたの英語も大丈夫!!!!!


在米歴10年目に入りましたが、

これからも毎日英語との戦いが続いていくのかと思うと

辛い気持ちもありますが、挑戦することへの楽しさもあります。

英語と戦う皆さん、一緒に頑張りましょう!