アメリカ生活でのつらかった思い出ワースト3!

アメリカで外国人として生活をする中で

「なんで上手くいかないのだろう…」

「日本だったらこんな思いしなくて済んだのに…」と

思っている方も多いのではないでしょうか?


きっとそれは海外で暮らすほとんどの日本人が

感じていることなのではないでしょうか。


在米歴10年を超えた私ももちろんたくさん失敗をしてきました。

当時は辛くて仕方なかったけれど、

今思えば笑えるようなつらいこともいくつかありました

きっとどんな人でも一つはつらい思い出はありますよね。


そこで今回は私のアメリカ生活でのつらかった思い出ワースト3を紹介します!

なんで他の人はうまく生活できているのに私は…と

悩んでいる方の助けになればと思います。


3.「あなたの言っていることが分からない」とガチャ切り

病院から届いた請求書を支払うために電話したとき、

自分の請求書番号を伝えたのに、

番号が聞き取れないからもう一度言ってと何度か言われて

最終的には怒られたことがありました。

(なんで怒られてるの!と今ではイライラしてます笑)


相手も英語ネイティブスピーカーではないのが分かるくらいの訛りがあるのに、

「あなたの言っていることが理解できない」とキレられることに

よりイライラというか悲しさを感じました。


「すみません。」と言った後に何度か番号を伝えなおしても伝わらない。

「他にだれか電話を代われる人はいないの?」と聞かれる。


そして最終的には

「あなたの言っていることが理解できないから他のオペレーターと話して」と

電話をガチャ切りされるというまさかの対応。笑

でも、そのあとに電話をした後にでたオペレーターは優しくて、

上手くこちらの言いたいことが伝わらなかったときも、

「大丈夫!こちらが聞き取れなくてごめんね。もう一回お願い。」

と聞いてくれたのでこの思い出は少し良い思い出に変わった部分もあります。


2.留学中のグループワークで完全にお荷物状態

留学するために渡米してすぐの学期に

BIOLOGY(生物学)のクラスを履修したことがありました。


そのクラスではグループワークがいくつかあって、

最初のグループワークは6人一組のグループで進められました。

語学留学ではなく正規留学だったので、もちろんクラスメートはほぼ全員アメリカ人。


渡米直後で英語も少ししか話せない留学生が

アメリカ人の生徒に話しかけてグループを作るなんでむしろ不可能でした。笑

結局そのクラスを教える教授が見かねて助けてくれて、

近くの席に座っていた生徒たちに頼んでくれてグループに入れてもらえました。


それまで日本で暮らしていたときは

学校でグループを作るときにグループに入れないなんてことはなかったので、

「私はグループにも入れないんだ…」とその時点ですでにかなりへこんでいました


グループワークが始まってからも、

ネイティブスピーカーの生徒たちの会話スピードについていけるはずがなく撃沈

普通の会話でさえ難しい英語レベルだったのに、

生物学の授業の会話をするとなるとより難しいのはそりゃ明白ですよね。笑


グループワークの初めのほうは

私に質問をしてくれて会話の中に入れてくれようとした優しい子が

私の会話のできなさに諦めてしまったのを見てそれにもへこみました。笑


最終的にはグループワークのお荷物以外の何物でもなくなってしまった私。

「とりあえずこれ写しておけば大丈夫だよ」とまとめを写させてくれました。


きつく文句を言われたわけでも邪険に扱われたわけでもないので、

自分の不甲斐なさから辛くなってしまった思い出です。

 

1.サブウェイでのオーダーが全く通じずによくわからないサンドイッチをオーダー

アメリカ生活での辛かった思い出のワースト1位は、

渡米直後のサブウェイでの出来事です。


日本でもよく好きで食べていたサンドイッチ屋さんのサブウェイに

渡米初週に挑戦しました。


「たかがサンドイッチくらいなら英語でもオーダーできるだろ」と

自信満々に入店したのですが、

店員さんと話し始めてからは会話の難しさに撃沈


日本でオーダーしていたときにも考えもしなかったのですが、

サブウェイのオーダーって自分の欲しいものを伝えないといけないので

以外と会話の量が多いんですよね。


どの種類のサンドイッチをどのパンに乗せるのか、

そしてどの野菜とドレッシングが欲しいのか。など

めちゃくちゃオーダーするのにパ二くる私。笑


「レタスとほうれん草ください(Lettuce and spinach please)」といっても

「Which one?」って何回も聞き直されて伝わらなくて

店員さんが失笑みたいな状況。笑

結局指差ししてオーダーできるものだけをオーダーして、

最初に欲しかったサンドイッチとは全く違うものを買いました。


日本では英語ができるほうだと思っていたのに、

私はサブウェイでサンドイッチさえもオーダーできないのかと

ショックすぎて、10年経った今でも鮮明に思い出せます。笑


それから半年くらいはずっとサブウェイに行けませんでした。笑


でも、そのあとこのままじゃダメだ!と思ってサブウェイに再挑戦。

どの野菜が欲しいか聞かれたときに

「Everything except onions」(玉ねぎ以外全部)

というフレーズを使えば、

一個一個の野菜を発音しなくてもオーダーできると学び、

それからはそのフレーズに頼ってサブウェイを利用していました。


ぜひアメリカでサブウェイをオーダーしたいけれど

店員さんに自分の英語が伝わるか不安という人は

このフレーズを使ってみてください!


つらい思い出も今では笑えるエピソード

アメリカ生活も10年目に突入しましたが、

やっぱりつらい思い出は今でもはっきりと覚えているものですね。笑


つらい思いとか会話が通じないこととかに次第と慣れてくるもので、

最近はあまりつらいとも思わなくなってきました。

つらいことに慣れるのは良いことなのかという問題もありますが…。笑


そして、今回紹介したつらい思い出も今では笑える失敗エピソードとして

人に話せるまでにもなりました。

アメリカ生活がつらいと感じている人も、

きっとその思い出はいつか笑い話にできる日がくるはずです!

一緒に頑張りましょう!


 

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